2013年10月アーカイブ

デンドロキルム・ウンカツム

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デンドロキルム・ウンカツムはラン科デンドロキルム属の多年草である。
デンドロキルム属は熱帯アジアを中心に150種ほどが分布する着生種である。
本種の原産地は台湾、フィリピンである。
標高500メートルから2300メートルの森に生える着生種である。
草丈は20センチくらいである。
葉には柄があり線形である。
開花時期は秋である。
垂れ下がった穂状の茎に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、クリーム色の花をたくさんつける。
花径は1センチに満たない。
花はよい香りがする。
属名の Dendrochilum はギリシャ語の「dendron(樹)+ cheilos(唇弁)」からきている。
種小名の uncatum は「鈎をもった」という意味である。
写真は6月につくば植物園で撮った。
学名:Dendrochilum uncatum

★香りよい花だけれどもネックレス
 自然のままの宝石ここに

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アガニシア・キアネア

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アガニシア・キアネアはラン科アガニシア属の多年草である。
アガニシア属はアマゾン川上流に3種が分布する着生種である。
本種の原産地はコロンビア、ベネズエラ、ブラジルである。
標高100メートルから500メートルのアマゾン川流域の熱帯雨林に分布する。
分類の仕方によってはアカカリス属(1属1種)とされる。
草丈は30センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬から春である。
花径6センチくらいの淡い紫色をした花を数輪つける。
唇弁は濃い紫色で模様がある。
花はよい香りがする。
属名の Aganisia はギリシャ語の「agnos(感謝)」からきている。
種小名の cyanea は「暗い藍色の」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Aganisia cyanea(syn. Acacallis cyanea)

★花菖蒲思わすような姿して
 背丈は低く花は大きく

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プレウロタリス・ロラントフィラ091115a-l.jpg

プレウロタリス・ロラントフィラはラン科プレウロタリス属の多年草である。
プレウロタリス属は南北アメリカに1000種以上分布する大きな属で、大部分は着生種である。
本種の原産地はコスタリカ、パナマ、ペルー、ベネズエラ、ボリビアなどである。
標高2100メートルまでの山地の湿った森に生える着生種である。
草丈は20センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬から春である。
葉のつけ根の部分に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径10ミリから15ミリくらいの花をたくさんつける。
花の色は白く、紅紫色の斑が入る。
属名の Pleurothallis はギリシャ語の「pleuron(肋骨)+ thallos(梢)」からきている。肋骨のような形に枝分かれすることから名づけられた。
種小名の loranthophylla は「(ヤドリギ科の)ホザキヤドリギ属(Loranthus)のような葉の」という意味である。
写真は10月につくば植物園で撮ったもので、表示はプレウロタリス・ナビクラリス(Pleurothallis navicularis)であった。
学名:Pleurothallis loranthophylla(syn. Pleurothallis navicularis)

★見分けるのむずかしそうだ蘭の花
 つくばの見立て合っているかな

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エピデンドルム・ラニペス

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エピデンドルム・ラニペスはラン科エピデンドルム属の多年草である。
エピデンドルム属はカトレアの近縁種で、中南アメリカに1100種くらい分布する大きな属である。
属名の読み方は「エピデンドラム」とするものもある。
本種の原産地はエクアドル、ボリビア、コロンビア、ペルーである。
標高700メートルから1500メートルの熱帯雨林に生える着生種である。
草丈は50センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は11月から3月くらいである。
枝分かれした茎先にそれぞれ総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径15ミリから20ミリくらいの白い花をたくさんつける。
花はよい香りがする。
日本では属名のエピデンドルムないしエピデンドラムの名でさまざまな園芸品種が流通している。
属名の Epidendrum はギリシャ語の「epi(上) + dendron(木)」からきている。着生種であることを示すために名づけられた。
種小名の lanipes は「lani(羊毛状の) + pes(足)」からきている。
写真は7月につくば植物園で撮った。
学名:Epidendrum lanipes

★小さくてラッパのようなリップだね
 大の字みたいな花よく香り

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エリデス・ローレンセアエ

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エリデス・ローレンセアエはラン科エリデス属の常緑多年草である。
エリデス属はアジアの熱帯地方に20種くらい分布する着生種である。
属名の読み方は「アエリデス」とするものもある。
本種の原産地はフィリピンで、ミンダナオ島やセブ島の標高500メートルまでの地域に生える。
和名はフィリピン名護蘭(フィリピンナゴラン)というが、あまり使われていない。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver. 3.1, 2001)では絶滅危惧IB類(EN)に指定されている。
草丈は100センチから150センチくらいになる。
茎は立ち上がり、披針形(笹の葉のような形)の葉を左右2列につける。
開花時期は9月から12月くらいである。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白地に紅紫色の斑が入る花径4センチくらいの花をたくさんつける。
花はよい香りがする。
属名の Aerides はギリシャ語の「aer(空気)+eides(に似る)」からきている。樹木の高い位置に生える姿から名づけられた。
種小名の lawrenceae はイギリス王立園芸協会の総裁だった「ローレンス(James John Trevor Lawrence, 1831-1913)さん」の夫人の名からきている。
写真は10月に北大植物園で撮った。
学名:Aerides lawrenceae

★北国の植物園の温室に
 南国の花ひっそりと咲き

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カトレア・ラビアタ

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カトレア・ラビアタはラン科カトレア属の多年草である。
カトレア属は中南アメリカに40種くらい分布する着生種である。
属名の読み方は「カトレヤ」とするものもある。
本種はカトレア属の基準種である。
和名は日の出蘭(ヒノデラン)という。
原産地はブラジルである。
標高500メートルから900メートルの森の中に生える着生種である。
草丈は20センチから30センチである。
葉は細長い披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は秋から初冬である。
花径は15センチくらいある。
花の色はピンクである。
唇弁は筒状で、内側は濃い紅紫色をしており黄色が交じる。
花はとてもよい香りがする。
属名の Cattleya はイギリス人の植物収集家「カトレイ(William Cattley, 1788-1835)さん」の名からきている。
種小名の labiata は「唇弁のある」という意味である。
写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Cattleya labiata

★数々の伝説を持つラビアタの
 花は華麗で野生に満ちて

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キノエササラン111004a-l.jpg

木の上笹蘭(キノエササラン)はラン科クモキリソウ属の多年草である。
日本固有種である。
奄美大島のみに分布し、樹幹に生える着生種である。
環境省のレッドリスト(2007)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。
草丈は20センチくらいである。
葉は細長い卵形で2枚ある。
葉の質は革質である。
開花時期は10月から1月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、淡い緑褐色の花を数輪つける。
花径は2センチに満たない。
近縁種の竹蕙蘭(チケイラン:Liparis bootanensis)と区別しない見解もある。
違いは本種の髄柱(白っぽい柱状の器官)に鉤状の翼がないことだという。
属名の Liparis はギリシャ語の「liparos(輝く)」からきている。滑らかで艶のある葉を持つことから名づけられた。

種小名の uchiyamae は小石川植物園の園丁長だった「内山富次郎(うちやま・とみじろう, 1851-1915)さんの」という意味である。
写真は10月に神代植物公園で撮った。
学名:Liparis uchiyamae

★木の上に生えて葉っぱは笹のよう
 そんな名前が愛らしいよね

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